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初修者の壁 1 

  道院で学びはじめてから2年にも満たない私が(ブログで)語ることが出来る事は、初修者の持つ戸惑いやその克服方法くらいしかありません。

  しかし、今後道院に入会し、沢山の貴重な経や教えを学び得る可能性を秘めた方々に、少しは参考になるかもしれないと思って書き記すことにしました。

 

  道院は世界最高学府であると言われています。しかし、私にはそういう認識が入会時に欠如しており、道院に入会したことは、

それを知らなかったからこそ出来ることだったように今更ながら思っています。

 

  夙根という言葉を道院で知りました。全てがご縁であり、それは今生に限らず過去世においても何らかの縁があることにより導かれるということです。

 

  宗教ではないとはいえ、情報があまりない道院に入るのは正直勇気がいりました。妹が太乙北極真経という素晴らしい経典があり、道院に入らなければ手にする事が出来ないと教えてくれました。妹がいち早く入会し、妹と一緒ならということで、私も少し遅れて入会しましたが、二人とも太乙北極真経を拝受することが第一の目標でした。

 

  道院では入会を決めたらすぐに経典を拝受出来る訳ではありません。四つの請願を御神位の前でした後、先天坐の指導をうけ、100日間、自宅にて毎日16分坐をすることが求められます。

 

  その間、六箴四誡など、入会の際道院で頂戴したの冊子は読みました。それは本当に素晴らしい内容の冊子でしたので、それらを読み返しながら、太乙北極真経を拝受するのが楽しみでした。坐は100日、間断なくやり遂げる事が出来ました。

 

坤方弟子 可仰

 

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