お知らせ

耶祖(イエス・キリスト)誕日祭典(耶祖略史)

2020年12月25日にキリスト教教主・耶祖(イエス・キリスト)誕日祭典を行いました。

 

【耶祖誕日祭典の特徴】

   耶祖への祭祀は、通常とは違うものがいくつかあり、ご紹介いたします。

①日付は西暦で決定

   道院の祭典の日程は、通常農歴(中国の旧暦)によって祭日の日が決まります。しかし、耶祖の誕日祭典と洗礼者ヨハネ(道院では先知施洗ヨハネ)の誕日祭典だけは通常の西暦により日が決まります。

 

➁お酒について

  祭典ではお酒を手順に則り供えていきます。このお酒は、通常はその色から日本酒を用いますが、耶祖誕日祭典は日本酒ではなく赤ワインを耶祖に供えます。

 

③御神位について

  通常、道院の御神位(御本尊)は像ではなく、銅板に神仙の正式名が文字で刻まれている形式です。耶祖は老祖様と同じ正位の御神位に刻まれていますが、名ではなく、あるマークが刻まれています(十字ではありません)。この詳しい由来は不明ですが、刻まれたマークは扶乩で耶祖が降臨された際の証(寶)に由来することはわかっています。。

 

   耶祖を解説する必要もありませんが、下記に『聖哲略史』より耶祖略史を転載いたします。

耶祖

  名は耶蘇(イエス)。アブラハムの子孫であり、イエスの28代前がユダヤ王ダビデである。聖母マリア、父はヤコブである。耶祖は情欲により生まれたのではない。聖母がまだ童女のときに、身ごもった。太上老君、釈迦如来の出生と同じである(※)。生まれた時より知恵を備え、十二歳の時に聖殿において大司祭と道を語り合った。その場にいた人々は感嘆したという。三十歳の時にヨルダン川において洗礼者ヨハネより洗礼を受けると霊光が極充されたという。荒野で四十夜にわたり、断食を行い、大神通を得た。魔王がその邪魔をしようと三度試すが、耶祖は全て退けた。

  その後、場所を定めずに道を講じ(伝え)、神通を以って病人の病苦を救い、目や耳の不自由な者、手足が動かない、歩けない者は、目を開き、音を取り戻し、四肢の自由を得た。5つのパンと2匹の魚で、5千人の聴衆全員を饗応する奇跡も起こした。

  その教えは比喩を用い、神の心を悟らせることにある。その要点は3つあり、信、愛、望である。信は独一真宰を信すること。愛は博愛を以って仇敵さえも愛すること。望は純潔な心で上帝を拝することである。そして生を超越し、上帝の堂に入ることであると説いた。

  その後、耶祖が都からバリサイ人を追い出そうとしたために、ローマ執政官の譖害を受ける。そして十字架の刑に臨んでも、仇をなした人々の赦免を心から祈った。その博愛の教えは日々広がりを見せていった。これがキリスト教の教えである。

 

※太上老君(老子)、釈迦如来の降世:どちらも母が神霊により一人身ごもった伝説がある。

シェアする